【コラム】7,000人以上が詰め掛けた沖縄アリーナカップ “聖地”で学生の大会を開く「三つの意義」
10月19、20の両日に沖縄アリーナで開催された「沖縄アリーナカップ」(主催:沖縄県バスケットボール協会、共催:沖縄市、沖縄アリーナ株式会社)。U12、U15、U18の各カテゴリにおける沖縄県の頂点を決める一大イベントで、今年で3回目を迎えた。
U12大会の男女決勝を行った初日は約1,200人が来場。部活動、Bリーグユース、街クラブが垣根を越えて競い合うU15ジュニアウインターカップ、高校のウインターカップのそれぞれの県予選男女決勝を行った2日目は約6,000が足を運び、合わせて7,000人以上もの人が会場に駆け付けた。
盛り上がりは年々増しており、大会自体の認知度が向上してきていることがうかがえる。
Bリーグの強豪の一角として確固たる地位を築いている琉球ゴールデンキングスのホームコートであり、昨夏にはFIBA男子ワールドカップ2023(以下、W杯)も開かれた沖縄アリーナ。日本、そして世界の一流選手が立ったコートでプレーできる機会は、極めて貴重だ。大会が持つ「三つの意義」を考える。(文・写真 長嶺真輝)
目次
◎子どもに夢を「プロ、代表として戻ってきて」
◎県外流出の“逆現象”につながるか
◎離島県における“永遠の課題”を解決する一助に…
子どもに夢を「プロ、代表として戻ってきて」
「沖縄の将来を背負って立つ子どもたちが、日本のバスケットの聖地で、しかもこれだけの観客の前でプレーできることは、彼ら、彼女らのこれからの人生において財産になるんです」
大会2日目、ウインターカップ県予選の女子決勝が始まる直前のゴール裏。筆者に呼び止められ、大会の意義を聞かれた沖縄県バスケットボール協会の日越延利会長が、熱っぽく語った。
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