Colabo弁護団は後戻りできないところに足を踏み入れている—Colabo
暇空茜[傍流編34]-(松沢呉一)
「「Colaboに不正会計があったと公言した都議は再調査の結果を先取りしたか—Colabo×暇空茜[傍流編33]」の続きです。
不正が一層深まった
予想された通りに、昨日、いけしゃあしゃあとColaboと弁護団が都合のいい声明「令和3年度会計報告に関する東京都の再調査結果を受けた声明」を出しています(以下「声明」)。
そもそも委託金を上回る領収書をかき集めて、そのうち不当なものを外しても。委託金を上回ったから返金しなくていいという精算方式自体どうなんかって話であるとともに、現に外されたものが多数あること自体、「適当なことをしてんじゃねえよ」ってことでしょう。
これについてはすぐさま多くの人から突っ込みがなされています。按分すべき税理士報酬等を全額計上していたなど、不正と言っていいことをやっているのに、よくもColaboと弁護団は言自己正当化できるもんですよ。
少女をネタに豪遊するColaboスタッフ
突っ込みの中でも注目はSioさんのツイートです。
https://twitter.com/ee0oa/status/1632411001642680320
本人が追って誤解されないように補足していますが、やよい軒を貶めているのではなく、普通の人が普通に食うものだったってことです。しかし、彼女の口には合わなかったので、彼女はすき家で買っていて、そうしていた少女は多かったと書いているので、不味かったんじゃないですかね。「まいずいやよい軒」。「貧困女子」でも食べないようなものに高額な公金を費やしてます。
https://twitter.com/ee0oa/status/1632416518020661251
ワインを何本も開けていたそうです。
これも補足していて、この時の代金が公金だったのかどうかはわからないとしていますが、他の誕生日祝いは公金で、Sioさんの誕生日会は自腹とは思いにくい。
どちらにしても、消費する主体はスタッフであり、誕生日会の実情は、誕生日を名目に、スタッフが豪遊する会であったことを示唆しています。主人公が未成年の場合、スタッフは酒を控えて、誕生日会のあとで大人たちだけで自腹で酒を飲むのが常識なのではなかろうか。
一人あたり6千円台、8千円台の飲食費もこういうものではないかと想像できるし、さらにはスタッフだけの飲み食いもしているのではないかとも想像できます。こいつらにとっては、酒を飲めない未成年者は邪魔なだけ。
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