ドクターKが弾いた「Ching Cheng Hanji」が自分らに対する差別だと難癖中国人は主張—日本では「港区放尿女子」が世間を騒がせ、英国では「小粉紅」が世界を呆れさせた[5]-(松沢呉一)
「英特定班の成果—日本では「港区放尿女子」が世間を騒がせ、英国では「小粉紅」が世界を呆れさせた[4]」の続きです。
Blaxy Girls「If You Feel My Love」から「Ching Cheng Hanji」
いろんなことが起きていて、この件については数日遅れでまとめるのがやっとです。
昨日、Mengying Liuがまた動画を発表していましたが、その前に、前々回の「難癖中国人の言い分を検証する—日本では「港区放尿女子」が世間を騒がせ、英国では「小粉紅」が世界を呆れさせた[3]」で、長くなるので触れなかった点を追記します。
Mengying Liuは、前回の弁明動画でドクターKが自分たちへの当てつけとして、中国人に対する差別的な曲を演奏したと言ってました。画面には「Ching Cheng Hanji」というタイトルが出ています。
オリジナルはこれ(1)。
Blaxy Girls「If You Feel My Love」という曲。全然知らんかったけど、胸キュンのいい曲。
このリミックスがこれ(2)。
この冒頭に出てくる中国語が「Ching Cheng Hanji」に聞こえるというので、このヴァージョンが「Ching Cheng Hanji」と呼ばれるように。この中国語は京劇のサンプリングらしい。京劇らしい勇ましくもある歌い方ですが、元曲に引っ張られて、サンプリング部分も切なくて、最初からこういう曲かとも思わせます。よくも京劇のフレーズを持ってきたものです。
この部分に着目して、「Ching Cheng Hanji」だけを抜き出したヴァージョン(3)。
(残り 1373文字/全文: 2243文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ