「地方映画」の記事一覧
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『じんじん ~其の二~』 大地康雄が日本の津々浦々を旅しながら行った先で映画を撮るという、まさに悪夢としか言いようのない状況が出現!(柳下毅一郎)
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『維新烈風 天狗判官』これは黒い!ここまで120%地域振興を食い物にする地方映画のブラック案件ははじめてだ。これが産学官連携の地域おこしという奴だよ! (柳下毅一郎)
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『36.8℃』街の中でたったひとつ栄えているイオンでこの映画を見せられるときほど、加古川市の未来が心配になったことはない。これでよかったんですか市長……(柳下毅一郎)
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『エキストランド』「こんなもん、東京では小さいとこのレイトショーで一週間だけやってせいぜい十人くらいしか見ないよ!」地域映画地獄はまだまだこんなもんじゃねーぜ
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『たたら侍』 浅はかな思いつきのせいではじまった戦いで関係者が全員死亡して「たたかいは、むなしい………」 …それがEXILEの作家性という奴だ! (柳下毅一郎)
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『土佐の一本釣り 久礼発 17歳の旅立ち』 第三回「ご当地映画祭」エントリー作品 ・・・まさに地方映画の闇案件 (柳下毅一郎)
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『天使のいる図書館』 地方発映画と図書館は相性がよいのでは。読書好きの善男善女に向けた図書館映画、これから増えてくるのかもしれない (柳下毅一郎)
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『種まく旅人 夢のつぎ木』 農林水産省のコネを持ってる連中が町おこし映画と結びついて、現実から遊離した農政ユートピアを訴える! (柳下毅一郎)
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『野生のなまはげ』 「悪い子はいねがー!」 ・・・いやその「野生のなまはげ」ってなんなの!? (柳下毅一郎)
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『海すずめ』 (「都会で挫折した若者」+「祭り」)×武田梨奈=町おこし大成功!これぞ地方発映画の黄金の方程式 (柳下毅一郎)
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『サブイボマスク』どんだけ頭がお花畑なのか。ポジティブ脳のでたらめさを感じるばかり。そりゃあシャッターも閉じるよね (柳下毅一郎)
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『縁 The Bride of Izumo』 出雲が舞台でヒロインが佐々木希、撮影がクリストファー・ドイルでエグゼクティヴ・プロデューサーがマジシャンという映画の謎の「ご縁」 (柳下毅一郎)
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『サクラ花~桜花最期の特攻~』 あの国産スプラッターの旗手が撮った東京都指定「優良映画」。しかし作風自体は昔とまったく変わっていない・・・ (柳下毅一郎)
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『日本ローカルヒーロー大決戦』 ご当地ヒーロー版アベンジャーズ!似たような赤いのが凹られて、似たような仮面のやつが必殺技で倒して・・・見てるこっちは「おまえ誰だよ!」(柳下毅一郎)
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『かぐらめ』 武田梨奈、この手の映画ばっか出てないか?またしても都会で挫折した若者が故郷に帰ってきてお祭りに参加する町おこし映画 (柳下毅一郎)
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『獅子舞ボーイズ』 オレのためにやってんのか!ご当地映画祭で高岡市合併十周年記念の「獅子舞ミュージカル」 (柳下毅一郎) -2,977文字-
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『群青色の、とおり道』 なんと企画が市長!群馬県太田市合併十周年記念映画 (柳下毅一郎) -2,022文字-
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『ライアの祈り』 さすが安倍晋三推薦、ひさびさに本気で不愉快な映画に出会ってしまった。空手レズビアンに根性をたたき直されろ (柳下毅一郎) -4,386文字-