「佐野史郎」の記事一覧
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『海の沈黙』 倉本聰原作・脚本。構想60年、巨匠が映画の脚本を書くのは36年ぶり・・・ともなるといろいろ忘れてることもあるみたいで
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『幽霊はわがままな夢を見る』 地方映画といえば、東京で夢破れたアラサー女子が故郷に帰る話だ、と喝破したグ・スーヨン。それがなんでこうなるの?
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『おしょりん』 眼鏡作りの草創期を訪ねる眼鏡映画。堂々たる福井の地元産品紹介系地域振興案件・・・。だが、鯖江は出てきません
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『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 コロナ禍で公開がほぼ丸一年遅れ。ここまで時間がたって元ドラマのことを誰も覚えていない状態になってから見せられると、本当に眠気が……
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『となりの怪物くん』菅田将暉と土屋太鳳という日本映画の次代を担うはずの才能が「青空映画」で壮大なる無駄遣い (柳下毅一郎)
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『私は絶対許さない』 呪詛のようにくりかえされる五人のレイプ犯の名前。 絶対に観客を気持ちよくさせないという強い意志を感じずにはいられない (柳下毅一郎)
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『たたら侍』 浅はかな思いつきのせいではじまった戦いで関係者が全員死亡して「たたかいは、むなしい………」 …それがEXILEの作家性という奴だ! (柳下毅一郎)
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『縁 The Bride of Izumo』 出雲が舞台でヒロインが佐々木希、撮影がクリストファー・ドイルでエグゼクティヴ・プロデューサーがマジシャンという映画の謎の「ご縁」 (柳下毅一郎)
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『偉大なる、しゅららぼん』 ああ面倒臭い、次から次へと後付けの設定・・・で、これのどこが面白いんでしょうか?(柳下毅一郎) -3,643文字-