「それが僕らのバスケットです(安齋HC)」CSクォーターファイナル川崎戦GAME1(コラム)
4月26、27日にホーム・ブレックスアリーナ宇都宮で行われたCS(チャンピオンシップ)クオーターファイナル。ブレックスは川崎ブレイブサンダースを相手に両日とも危なげない試合を展開し、2連勝を飾った。
GAME1は大勝
26日に行われたGAME1。ブレックスは出だしから激しいディフェンスで川崎を苦しめた。
前半、川崎のシュート成功率を31.0%に抑える徹底したディフェンスは、川崎のパスミスを誘発。一方で、オフェンスでも遠藤祐亮を中心に得点を重ね、37-27の10点リードでハーフタイムを迎えると、第3Q(クォーター)にブレックスの勢いが爆発。このクォーター、序盤の5分間が試合を決定づけた。
鵤誠司がファストブレイクでレイアップシュートを決めるとジェフ・ギブスのスティールから渡邉裕規が得点。鵤のスティールから遠藤が得点と、ブレックスの激しいディフェンス、また相手のパスコースを絞らせる戦略的な守りは相手を苦しめ、得点を止めた。タイムアウトを取った川崎は、以降、ニック・ファジーカスの得点しかなくなってしまう。ファジーカスは、残り5分を切ってから10得点と奮闘したが、64-43と大差で最終クォーターへ。
第4Qも順調に自分たちのバスケットを展開するブレックスはさらに点差を広げ、87-57と30点差をつけて勝利した。
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