バスケットボール・クラッチ

マーチャンダイジング担当 佐藤夏美「全国にブレックスのファンがいるんだと実感」スタッフのお仕事紹介! Vol.11【インタビュー・無料記事】

WEB代理店からの転職

—ところで、佐藤さんがブレックスに入社されたのはいつ頃でしたか。

私は201718シーズンの途中に入社して3シーズン目です。元々は栄養士を5年ぐらいやって、そこからWEBの代理店に勤務。その後、ブレックスに入社しました。

 

—栄養士からWEBというのは全く違うジャンルですね。

WEBの広告代理店では、オンラインショップの改善や企業のプロモーションをしていました。ただ漠然と、将来的にはスポーツに関わる仕事をしたいなという思いがあり、転職しようかなと思ったタイミングで、ブレックスの募集が出ていたので、応募しました。ただ、実はブレックスの採用には一度、落ちているんです。

 

—2度目の応募で採用されたのですか。

そうです。当時、求められていたスキルは、私の持っているスキルと少し違ったということで、適任の人がもう一人いたのでその方が採用されました。それから1年後にまた募集が出ていたのですが、2度目の募集は自分ができることがあると感じられたので、そこでもう一度応募したんです。グッズの仕事は、それまで手で数えるなどのローカル作業だったところをシステム化してほしいということもあり、今のポジションを与えてもらえました。

私は元々、イベント会場を作ることや装飾などにも興味があり、もっと大きな規模で仕事をしたくてWEBの世界に飛び込んだという経緯があります。それまで、WEBの知識はなかったので会社に入ってから学びましたが、分析をするのが楽しくて。今の仕事もオンラインの数字を見ながら対策を考えるという部分があるので、自分がこれまでにやってきたことの延長線上で出来ていると思います。

 

2回応募するということは、相当思い入れがあったんですね。ブレックスは応援していたチームだったのですか。

そうです。私はずっとバスケットをやっていて、田臥選手が憧れの選手でした。神奈川に住んでいたので、栃木まで試合を観に行ったことはありませんでしたが、川崎や横浜、A東京、SR渋谷など、都内のチームを代わる代わる観に行っていました。それぐらいバスケットは好きでした。

 

田臥選手に憧れ、ノールックパスを練習

—佐藤さんご自身もバスケットをされていたのですか。

小学校4年生の時に始めました。私は小学校の時に、すでに身長が160㎝ぐらいあったのですが、当時の監督に「お前はパスセンスがあるから」と言われてガードポジションをやっていました。チームにも恵まれていて、全国に行けるような強いチームでした。

当時、田臥選手が高校3年生の時のウインターカップの決勝(市立船橋と能代工業の試合)のビデオが家にあり、それを観たらハマってしまって、小学生の頃からノールックパスを真似していました。それ以来、憧れの選手と聞かれると、「田臥選手です」と答えていますし、どの選手に会いたいかと聞かれれば、間違いなく「田臥選手」と言っています。

 

—最初に田臥選手にお会いした時は、相当緊張されたのではないですか。

もう、一ファンになっていましたね(笑)。私の仕事は、あまり選手と関わる仕事ではないので、タイミングがあれば話し掛けたいという感じで、ソワソワして…(笑)。最初に話しかけた時は、「すごくニヤニヤしていた」と周りから言われました(笑)。

 

—今はもう慣れましたか。

いえ、全然! お会いしても「お疲れさまです」と声を掛ける程度ですが、きちんと「お疲れ様です」と返していただけるので、それだけでありがたいです(笑)。「今日も仕事、頑張ります!」って気持ちになります(笑)。

 

—田臥選手って本当にすごいですね。いろんな人に影響を与えていますね。

本当です。全国にファンがいるというのはもちろん想像はしていたのですが、アウェーのチームのファンの方々も、「田臥選手を観に来ました」という方もたくさんいらっしゃいます。会えるのを楽しみにしてもらえる存在ってやっぱり特別ですし、ファンの方の年齢層も幅広いので驚かされます。

田臥選手は、お会いすると今でもピリッとするというか、背筋が伸びる感じがします。

 

—最後に、ファンの皆さんにメッセージはありますか。

ファンの方々あってのブレックスです。一週間いろいろな準備をして大変だなと思うこともありますが、試合ではグッズをたくさんの方に購入していただき、頑張った分、きちんと成果が付いてくるチームだと実感できていますし、それがモチベーションになっています。

私は、試合の日は売り場にいますので、グッズ以外のことでも結構ですので、気軽にお声掛けください。もっと皆さんがグッズを購入しやすいように、オンラインも使いやすいように改善していきますので、これからもぜひ温かく見守ってください。

 

—本日はありがとうございました。

 

 

前のページ

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ