【試合後コメント】今村佳太 琉球ゴールデンキングス対アルバルク東京 CSクオーターファイナルGAME1
ーーー後半はどんな思いでプレーしていましたか?
「試合を通してですけど、やっぱり自分が引っ張っていかなきゃいけないと思っていたので、その部分がいい結果につながったと思います。ただ前半の課題は残ってる。(オーバータイムで退場して)結果的に休めたので、明日はしっかりと最初から頑張りたいなと思います」
ーーー昨シーズンのファイナル第1戦もダブルオーバータイムを勝ち切って、シリーズを制しました。延長にもつれ込んだ1戦目を勝つ意義をどう感じますか?
「自分たちが勝ったこともすごく大きいですけど、それ以上に相手に与えるダメージが大きいと思っています。去年のファイナルの千葉ジェッツ戦もそうでした。ダブルオーバータイムは、自分は仲間を信じるしかなかったんですけど、本当に勝ち切れたことにはすごく大きいです」
ーーー退場した後にチームメイトにはどんな話をしたんですか?
「みんな僕が退場したことに気付いてなくて、僕だけがすごい悔しがってました。なんかみんな顔に当たって交代したと思ってたんで。AD(アレン・ダーラム)とかは『なんで出ないんだみ』たいな。『いや。退場してるから』って(笑)。それぐらい本当に集中してたのかなとは思うんですけど。ひたすら声出すだけでした」
ーーー前半にオフェンスが停滞しましたが、後半に切り替えられたのはどこが一番変わったんでしょうか?
「やっぱりペイントアタックじゃないですかね。前半もしてはいたんですけど、ちょっとジャック(クーリー)のダッグインだったりディープシールを狙う中で、ウイング選手がキックアウトという場面は少なかったので。そこができるようになって、自分たち乗ってきたと思います」