ライアン・ロシター「うちの強さはビッグマンがボールを運べること」、安齋HC「選手たちがプレーをつくってやってくれた」12.30名古屋戦「試合後コメント」
〇栃木ブレックス 89 対 名古屋D 85
●名古屋戦 試合後コメント
名古屋 梶山HC
2日間、たくさんの方に会場にお越しいただき、応援していただきましたが、あともう少しのところで皆さんの期待に応えることができませんでした。でも、選手たちは一生懸命頑張ってくれた。勝つ日もあれば負ける日もあるが、これからも1試合1試合大事に戦っていきたいと思う。
2018年はあと1日で終わるが、たくさん応援していただきありがとうございました。2019年は、より良いチームになれるようにみんなで頑張っていきたい。
栃木 安齋HC
「選手たちがプレーをつくってやってくれた」
年内最後のゲームで、今年も本当にたくさんの方が応援してくれていたので、ファンの方たちに楽しんでもらえるようなゲームをして、しっかり勝ち切れたので良かった。
―昨日、今日とファーストクォーターで有利にゲームを進められたのでは。
この何試合かはゲームの入りが良くなくて、ビハインドから始まることが多かったが、この2試合はすんなりとゲームに入ってくれたので、いい準備ができたのかなと思う。ただ、その後、自分たちから崩れてしまう。今日も競ったゲームになったが、そこを修正していければもっと良くなれると思う。
―終盤は競った展開となったが、栃木はとても落ち着いているように見えた。
シーズン始まってから、ずっと選手たちに訴え掛けてきたことだが、選手たちで解決してほしいと思っていた。今日は、最後の最後まで、ほとんど選手たちがプレーをつくってやってくれた。それが年内最後の試合で見ることができて、すごく良かった。
―ファンに一言。
今年も1年間、本当にありがとうございました。皆さんに楽しんでもらえるように、プロとして1試合1試合戦える準備をしていきたいと思う。また来年もよろしくお願いします。
ライアン・ロシター
「うちの強さはビッグマンがボールを運べること」
木曜日の試合も含め、2018年の試合を3連勝で締めくくれたというのは、自分たちにとっても良かったと思うし、会場に駆けつけてくれたブレックスファンの皆さんのためにも良かったと思う。
―ディフェンスリバウンドを取ってからのプッシュが非常に印象的で、ポイントガードのように見えた。
今は田臥選手を欠いている状態なので、彼の代わりができるように、そんなプレーを心掛けていた。
―田臥選手が戻って来たら、どんなプレーをするのか。
今のは冗談。渡邉選手と鵤選手しかガードがいないので、彼らだけでボール運びを任せると彼らは大変になる。うちの強さはビッグマンがしっかり走れること。そしてボールを運べることなので、僕やギブス選手がボールを運んでヘルプするように心掛けている。
―得点もさることながら、的確にパスを出していた。
うちのチームはとてもチームワークがいいので、(自分に)ディフェンスが寄っているのが見えたら、しっかりパスを出せるようにしている。僕はチームメートのシューターたちを信頼しているので、オープンな選手を見つけてベストなオプションを狙っていきたいと思っている。
―来年に向けての抱負を。
連勝を伸ばしていきたい。来週は相手がアルバルクでタフな試合が待っているので、しっかり準備して臨みたい。