バスケットボール・クラッチ

「群馬クレインサンダーズの『夢のアリーナ』こけら落とし!」~“おのかな”のブレックス観戦レポート 4/16群馬クレインサンダーズ戦@オープンハウスアリーナ太田

4/15、群馬県太田市に「新B1基準」のアリーナがオープンしました。元々は4/22の予定でしたが、1週早めてブレックス戦をこけら落としとして選んでくれました。15日のチケットは、一般販売が始まった時点で残数がほぼゼロの状態で、16日も1階席は一瞬で消え去り、私もやっと取れたという感じでした。

15日の試合は、前半に築いた2桁のリードを後半に溶かして逆転負けを喫してしまいました。その状況を修正できるのか、そしてオープンハウスアリーナ太田(オプアリ)はどんな感じなのか、その様子をレポートしたいと思います。(文・写真/ブレックスファン・おのかな)

 

 

オープンハウスアリーナ太田に到着!

外観は想像以上にコンパクトで、ゼビオアリーナ仙台に近いなと思いました。階段を上って2階から入場するスタイルも同じ。アリーナ脇にお花がいっぱい飾られていて赤じゅうたんが敷かれているエリアがあったのですが、そこはVIPとアリーナ席の入り口だったようです。

 

入場してすぐ、右側にスナックコーナーがあります。(キャッシュレス決裁がどうのというのを群馬のサイトで見たのは、ここのことかな?)

 

左側にも人だかりが。覗き込むと、サブアリーナを見下ろすことができるようになっていて、選手のアップの様子が見られるようです。

私が覗き込んだ時は、町田洋介アシスタントコーチ(AC)がシューティングをしていました。そこに群馬のブースターさんが「あれ、ヤン? ヤンじゃない?」と覗き込みに来ましたが、「なんか違うみたい」と言いながら立ち去っていきました()。

 

アリーナ内部へ!大迫力のセンターハングビジョン

圧巻のセンターハングビジョン。可動式になっているとのことで、下に飛び出ている4枚のモニターは試合中、一番大きいモニターの後ろに格納されて、その大きいモニター同士の隙間を埋める働きをしているようですね。(動いているところが見たかった~)

 

試合中は中段のモニター内側にもビジョンがあって、メインモニターと同じ映像が表示されます。コート上の選手たちにも見えるようになっているんでしょうね。

 

リボンビジョンは2階席の上部についています。ベンチ向かい側は、そのリボンビジョンの上部にVIPルームが設置されているようです。ベンチ裏側のスペースは空き状態なのでもったいないなと思いましたが、5,000人程度のアリーナであれば、不要なのかもしれませんね。

 

メインのグッズショップは1階の外から入れるエリアにあったみたいですが、長蛇の列で断念しました。2階のアウェーエンド寄りに小さなショップが出ていて、サンダくんと、少しグッズが販売されていました。でも、ほとんど気づかれていなかったような…。

この日は立ち見も出ていたこともあって通路が狭くなってしまって、歩きづらいなという感じでした。トイレは個室の数が多くて良かったのですが、出てからの通路が混雑しているから身動きが全く取れない時間帯もあったようです。

ちなみに、私の座席は、1階ベンチ裏の最上段(7列目)。コートからの距離感はブレアリと大差ないように感じました。ただ、オプアリは前の列との段差がしっかりあるし、足元も広く感じて快適でしたね。

 

外にはたくさんのキッチンカーが並び、屋外ステージもあって盛り上がっていましたよ。個人的には、ちんどん屋さんが来ていたのがツボでした(^^)

 

 

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