「地方映画」の記事一覧
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『たまの映像詩集 渚のバイセコー』 吉本興業の地域発信型映画が、競輪をがっつりプロモートする地域利権映画になってしまった
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『僕と彼女とラリーと』 ラリージャパン2021に合わせたもののコロナ禍で中止!ラリーの面白さはひとつも伝わってこなかったんで、そこらへんですかねー
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『ハチとパルマの物語』 ハチ公も秋田犬もほぼ関係なし!これで「共同製作」と言えるのか、秋田映画として文化庁の支援を受けていいのかなど、疑問と謎ばかり
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『大綱引の恋』 鹿児島県薩摩川内市に400年続くという「大綱引」にかける青春を描いた正統派地方お祭り映画。下手に触れると火傷する地域コミュニティの凄み
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『リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲』 イオンモールの中を、お友達と走りまわって、おっぱいボールやらまずいドリンクやらで遊ぶのが、守りたい「サブカル」なのか?
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『鬼ガール!!』 地方映画の巨匠のスタッフだった監督が、持てる電通コネクションをフル動員して、故郷である河内長野を舞台に地方創生映画を作った結果・・・
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『いざなぎ暮れた。』 吉本の地域映画戦略に地方映画のマドンナ武田梨奈が加わり、さらにはモナコ国際映画祭、沖縄国際映画祭・・・と、みごと皆殺し満貫映画!
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『おかざき恋愛四鏡』 アイドルなのか読モなのかよくわからない女の子と2.5次元男優をそろえて、地方自治体と組み、やりがい搾取。愛知県岡崎市全面協力の少女恋愛短編映画4本立て
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『踊ってミタ』 過疎に悩む町が町おこしのために「踊ってみた」動画を作る……。 「踊ってみた」ってそういうものなの? それでいいと思ってるの? これ何かおもしろい要素があるの?
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『ハルカの陶』 いったい都会には何人、日常に物足りなさを感じているOLがいるのか。日本の地方には何人「がんこで口下手な職人」がいるのか
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『くらやみ祭の小川さん』 舞台は府中。府中愛にあふれる人々が次々に登場し、府中と祭の素晴らしさを訴える。しかしそこは府中。新宿から特急で20分
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『ふたつの昨日と僕の未来』 映画で町おこしといっても、故郷を愛する映画作家がみんながみんな大林宣彦ではないというのも事実
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『サムライせんせい』 明治維新百五十年記念!の幕末映画は、ゆるーいタイムトラベル+ご当地映画。お金がそれなりにかかってそうなのは、アニエスbの御威光か
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『海にのせたガズの夢』 「食、人、文化、そして自然……その魅力を教えてくれたのは一人の少女でした」 女子高生! 映画作り! 祭り!と町おこし映画のすべてが揃ったテンプレ作品
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『You達Happy映画版 ひまわり』TUBEの前田亘輝のラジオ番組がつくった、地元の素人女子高生を使った町おこしセミドキュメンタリー。なんでみなさまこういう発想に (柳下毅一郎)
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『明日にかける橋 1989年の想い出』この厭世観あふれるストーリーを町おこし映画として作られてしまった袋井市・磐田市の立場は…… (柳下毅一郎)
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『恐竜の詩』 山善発、まさかのジェネリック家電映画で町おこし!映画の流れを完全無視したインフォマーシャルの二時間十七分 (柳下毅一郎)
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『やっさだるマン』 広島県三原市発!地方映画にもいろいろ闇があるけど、こういう罪のないものがいちばんですね (柳下毅一郎)