【東京・神保町】安田浩一出演情報(2017/4/7) 三上智恵監督『風かたか』刊行記念トークイベント
『風かたか』刊行記念トークイベント
「いま問われているのは沖縄か、日本か?」
日時 2017年4月7日(金) 18:30(18:15開場)~20:30
会場 サロン・ド・冨山房FOLIO(地下鉄神保町駅徒歩2分)
参加費:500円 ご予約はこちらから!
出演:三上智恵さん(ドキュメンタリー映画監督、ジャーナリスト)
ゲスト 安田浩一(『ネットと愛国』『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』著者)
戦後70年を経ても解決されない沖縄の基地問題。対話姿勢を捨てた日本政府は、辺野古や高江で剝き出しの暴力による工事を強行。昨年12月には、危惧されていたオスプレイの墜落がついに現実となった。
沖縄の声に冷淡なのは政府だけではない。反基地運動を「テロリスト」「日当をもらっている」などと貶めるテレビ番組が地上波で放映されるなど、沖縄ヘイトとすら呼べる敵意がネット空間から溢れ出している。
他方では、宮古島や石垣島への自衛隊ミサイル基地配備が着々と進められ、いまや南西諸島全体が急速に軍事要塞化している。それがもたらすのは「抑止力」か、それとも新たな戦場か?「風かたか(風よけ)」を強いられる島々の声は、本土の人々に届くのか――。
20年におよぶ沖縄の抵抗をドキュメンタリー「標的の村」「戦場ぬ止み」で描いてきた三上智恵監督。この春、新作「標的の島 風かたか」の劇場公開とあわせて刊行する『風かたか 「標的の島」撮影記』の出版を記念してトークイベントを開催します。