千葉ジェッツ対サンロッカーズ渋谷GAME2速報コメント他<試合記事>
12月16日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON 第12節
千葉ジェッツ vs サンロッカーズ渋谷 GAME2
<試合結果>
千葉 89-75 渋谷
渋谷のパヴィチェビッチHC、津屋選手、千葉のパトリックHC、ブラウン選手、小川選手のコメントは以下の通り。
<渋谷>
パヴィチェビッチHC
「強度の強い試合を2試合やってきたので、まずは千葉さんに今日の勝利について『おめでとうございます』とたたえたいと思います。私たちよりも良いチームで、ここで勝つに値するチームだったと思います。
私たちは今日の試合の中では、2Qで自分たちの(標準的なパフォーマンスの)質を落としてしまいました。千葉さんのような素晴らしい相手にそういうことをやってしまうと、勝つことは本当に難しくなってくると実感しました。
ただ、後半、全員がもう一度頑張ってくれて、一度は勝てるのではないかというところまでいったのですが、千葉さんも最終的には簡単にはやらせてくれなかったです。ただ、この(ケガ人が多い)状況の中で、今週末を1勝1敗で終われたので。私たちにとっては大きな週末だったと思います」
津屋選手
「今日の試合はジョシュ(ホーキンソン)もライアン(ケリー)もいなくて。ビッグマンが少ない中で、僕がビッグマンの代わりにならないといけないということは試合前から言われていました。どの選手が相手であろうが、フィジカル面で簡単にやられないように、リバウンドも簡単に取らせないようにと意識してやりました。
試合の出だしに先輩たちがすごく良い戦いをしてくれて。それをキープできればよかったのですが、ミスマッチを突かれたり、富樫選手の3P決まったりするようになったあたりから、僕らは(守備で)我慢できなくなり、攻撃でも(良い流れが)止まってしまいました。その結果、(2Qについた)あの点差が基本的にはずっと続いたのかなと思います」
<ジェッツ>
パトリックHC
「昨日の失望からというか、接戦での負け試合から(の戦い)でした。スロースターターでしたけど、ベンチから出てきた(荒尾)岳さんが(チームへの貢献度のデータで)+18。良いディフェンスをして、リバウンドもとってくれました。
(小川)麻斗がエネルギッシュに、ディフェンスと、オフェンスでのファーストブレイクで頑張ってくれました。そのパワーは、今日は大切でした。
(西村)文男と原がいないなかでローテーションが少なくなり、ガードが強い渋谷に、プレッシャーを受けました。ただ、昨日みたいに1対1でクレモンズ選手に得点を取られる、というようなことがなかったのはすごく大きかったです。リバウンドの戦いでも、昨日と異なり、今日はギブス選手を抑えることができました」
ブラウン選手
「出だしは手こずったかなと。最近の試合では度々ありますよね。ただ、そこでしっかり切り替えて、1Qの途中からはエナジーを出して、2Qでリードを広げることができて、最終的に勝つことができたのは良かったと思います」
小川選手
「昨日は守備でやられてしまった部分があったので、そこを修正しました。それを全員が理解した上で、昨日よりしっかり守れたと思います。昨日のタフなゲームを勝ちきれなかったからこそ、今日は何としても勝たないといけない大事な試合でした。今日はチーム全員でしっかりと、やるべきことをやった試合だったかなと思います」
*のちに公開されたコラムについても、ぜひご覧ください
この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)
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*スタッツの読み方*
縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。
「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。
横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。
「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。
「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。
数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。
赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。
太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。