千葉ジェッツ対宇都宮ブレックス試合後速報コメント他<天皇杯>
2月14日、天皇杯
千葉ジェッツ対宇都宮ブレックス@船橋アリーナ
<試合結果>
千葉 78-72 宇都宮
試合後の佐々HC、比江島選手、パトリックHC、富樫選手、西村選手のコメントは以下の通り。
<宇都宮>
佐々HC
「まだ試合が終わって、感情的に…。せっかく多くのブレックスファンの方々に駆けつけていただいて、パブリックビューイングもやっているし、いろいろな人が応援くれている中で、前半の出だしのところは、本当に素晴らしいスタートを切れました。
ただ、後半、向こうのディフェンスでのプレッシャーが上がった中で、少し足が止まって、ボールも止まってしまい……。まぁ前半の最後のほうも少し1対1が増えて、(攻撃が)単発になってしまって。それにつられてディフェンスも(良さが失われていった)。
でも、そこは千葉さんを褒めないといけないというか。富樫選手は本当に素晴らしいシュートを何本も決めていました。そういうところで対応しきれなかったと言うところもあったので。本当に勝てなかったところは悔しいですし、今は辛いです」
比江島選手
「試合の入りは完全に僕らのペースで。プラン通りにいっていたと思うのですが、後半のところで、相手がよりアグレッシブにきたところで、受け身になってしまいました。自分たちが攻撃をもっとアグレッシブにやっていければとか、ボールをしっかり回していければとか、反省点はいっぱいあります。何より、自分がああいうファールでコートにいられなかったことが何より敗因だと思うので、切り換えてまたやっていきたいなと思います」
<千葉>
パトリックHC
「プレゲーム(*試合前の)のトークはあまり良い影響がなかったのだと思いますね。理想的なスタートではなくて、最低のスタート。0 – 16で始まったのですが、あきらめないようにと選手も(頑張り)、ファンの声援もどんどん大きくなって。
後半、相手にファーストブレイクやオフェンスリバウンドから許した得点は5点だけでした。前半はそこで23点もありましたから。ディフェンスが良くなった。
(西村)文男と(富樫)勇樹のリーダーシップ。彼らは大事なシュートを決めていたと思いまど。また、原も(小川)麻斗もディフェンスでニュービル選手や比江島選手に対して良いディフェンスをやってくれました
今日はDJステフェンスがいなかったですが、みんながステップアップして、特にニュービル選手に対して良いディフェンスをやっていたと思います。天皇杯の仕事は終わっていないけど、今日、本当にビッグウィンで、船橋アリーナは最高に(相手にとって)うるさかったと思いますよ」
富樫
「プレーしているなかでも、これだけしびれる試合はそんなに多くないのなと思うような試合でした。試合の出だしは本当に最悪なでしたけど、諦めずに、こんなに力のあるチームを相手にカムバックできたことは、1つ、チームの成長につながったのかなと思います」
西村
「(今日の勝因は)ホームの力! この言葉につきるのかなと思います」
この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)
*スタッツの読み方*
縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。
「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。
横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。
「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。
数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。
赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。
太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。