親日を隠さず、反日を笑う韓国人YouTuber—私がよく観ている韓国人YouTuberたち-(松沢呉一)
「韓国人YouTuberが報告する日本語の浸透—日本語そのままだけでなく、韓国語や中国語との合体ヴァージョンなどが次々と誕生」の続きです。
デボちゃんの日本ブーム案内
熱が下がったので、風邪はもう治ると思われたのですが、あにはからんや、一昨日の夜から頭痛が始まり、昨日はくしゃみが復活、ずっとだるくてまた微熱。そのため昨日も更新できませんでした。
インフルエンザが流行っているらしいのですが、そのわりには高熱までは至らず。あるいは遂にコロナか。コロナで死ぬと、ワクチンを接種していない同志たちへの影響が大きいので、念のために確認しておくか。
前に買っておいた抗体検査キットで調べたら陰性でした。心置きなくあの世に行けます。
では、今回は私がよく観ている韓国人YouTuberをさらりと確認しておきます。
私が初めてよく観るようになった韓国人YouTuberはデボちゃんでした。
ちょっと前に、ソウルの町中に日本語が溢れているという話を書きましたが、デボちゃんがそれを追ってくれています。
ドンキが好きな私でもドンキのTシャツを着る気になれず、誰が買うんだろうと前から思っていたのですが、デボちゃんだったか。一昨日の夜は、ドンキのパーカーを着た女子を路上で見ました。人気か。
ホーローの看板を手に入れて、日本にもよくある昭和レトロ風に仕上げた店まであります。そこまで徹底せず、店名の最後に取ってつけたように「や」と添えた店や誤字のある店の方がパチモン臭くて私は好き。この英語や仏語ヴァージョンは日本にもよくありますが、雰囲気もんですから、間違っていてもご愛嬌です。
そのバックにYOASOBIの「アイドル」が流れるのが今のソウル。
この現象は、親日派が増えたのと同時に、以前だったら因縁をつけてきた反日派の勢いがなくなったことを示していましょう。
殺害予告された親日YouTuberたち
デボちゃん自身、以前、反日派から叩かれています。
りーくん(えーへ)を知ったのはデボちゃん経由だったと思います。
売国リストの中で、韓国の左派をはっきり批判し、慰安婦問題の虚妄を批判し続けているYouTuberに憎悪を向けるのはまだわからんではない(殺害予告は論外であるのは言うまでもないとして)。
私は観てないですが、デボちゃんは文在寅大統領(当時)を批判したようです。それが気に食わなかったのかもしれないですが、それとともに日本で人気を集めていることが気に障ったのでしょう。
ジュジュさんも同時期に殺害予告されています。
日本製品不買運動が盛り上がった時です。ほんの4年前。
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