「殺しの映画レビュー」の記事一覧
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『男はつらいよ お帰り寅さん』 帰ってこねえじゃないかよ!次回作は不条理映画『寅さんを待ちながら』でいいんじゃないでしょうか?
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『ハルカの陶』 いったい都会には何人、日常に物足りなさを感じているOLがいるのか。日本の地方には何人「がんこで口下手な職人」がいるのか
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『いのちスケッチ』 電通地方映画案件。物語はもちろん東京で行き詰まった若者が故郷に帰ってくる。そこは福岡だからあの人がまっとるわけだよこのバカチンが!
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『生理ちゃん』 「二階堂ふみ問題」とは?・・・サブカル女優二階堂ふみには、誰よりも自分の好みで映画を実現する力がある
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『マチネの終わりに』 原作平野啓一郎、芥川賞作家のメロドラマである。え、それってこんな話なんですか?いったい何をしたいんだ!
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『Tokyo 24』こんな映画は見たことない。モナコ国際映画祭で主要五部門を獲得した待望の最新作
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『くらやみ祭の小川さん』 舞台は府中。府中愛にあふれる人々が次々に登場し、府中と祭の素晴らしさを訴える。しかしそこは府中。新宿から特急で20分
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『駅までの道を教えて』 原作 伊集院静。場内はシニア層で満員であったが、彼らははたしてこの地獄のようなストーリーに満足したのだろうか
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『AI探偵』 AIブームがやってきた。どこに? 駄目映画の世界に!猫も杓子もAIの大賑わい
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『世界から希望が消えたなら』 ああ、大川隆法のボンクラ息子が抜けてからの幸福の科学映画のつまらなさときたら!ドラ息子カムバッーク!
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『東京ワイン会ピープル』 東京で持ち寄りワイン会なぞやっているバブリーな人間模様。ワインを飲むとたわごとを語りだすトリップ系ストーリー
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『劇場版SOARA LET IT BE -君が君らしくあるように-』 この映画はビートルズとは関係ない。改めて問いたい。本当にいいのかこれ? しかもこの映画、もっと根本的な部分で謎をはらんでいて・・・
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『みとりし』 名門有楽町スバル座の最後の封切り作品がこの「看取り映画」というわけで、気がついたら自分が映画看取り士になっていた
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『葬式の名人』 主演はおなじみ前田敦子さん。原案の川端康成は墓の中で悶絶していそうなんだが、それもこれも
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『人間失格 太宰治と3人の女たち』 蜷川実花にできることといえば色調整でピーキーなギラギラの原色にして画面の上からヒラヒラと花びらを落とす、ただそれだけ
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『イソップの思うツボ』 あの『カメラを止めるな』製作チームが作った三人監督作品。さて『カメ止め』大ヒットの要因とはなんだろう?
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『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』 どっちを選んだっていいんだよ。それがゲームなんだから。ビアンカを選ばなければならないのはそれが人生だから! わかる、この意味?
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『広告会社、男子寮のおかずくん[劇場版]』 ひそかに増えつつある「ローカル局ネットの低予算ドラマの劇場版」に、ますます映画の死を思わずにいられない