「殺しの映画レビュー」の記事一覧
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『美しき誘惑~現代の「画皮」~』 またしても週末興行第一位の幸福の科学映画! しかし映画は歴史に残るレベルの空疎なCGバトルと大川隆法のミソジニーと非モテ思想
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『大綱引の恋』 鹿児島県薩摩川内市に400年続くという「大綱引」にかける青春を描いた正統派地方お祭り映画。下手に触れると火傷する地域コミュニティの凄み
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『未来へのかたち』 砥部焼で東京オリンピックの聖火台を作ろうという一大プロジェクトにまつわる家族の再生のストーリー・・・という、まさかのオリンピック便乗地方映画
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『種まく旅人~華蓮のかがやき~』 『キル・ビル』で鉄球をふりまわしていたときには世界だって征服できそうだった千明さまだったのに、ぼくらはどこで道を間違ってしまったんだろう……
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『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 コロナ禍で公開がほぼ丸一年遅れ。ここまで時間がたって元ドラマのことを誰も覚えていない状態になってから見せられると、本当に眠気が……
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『ブレイブ-群青戦記-』 名も知らない高校生俳優たちが「死亡フラグ」を回収しては死んでいくクリシェのくりかえしを見せられる二時間。既視感だらけで、いったい何を見ろと……
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『太陽は動かない』 こんな映画に我々の税金が補助金として使われてるのかと思うとほんと涙ちょちょぎれ。これが日本映画の現在だ
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『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』 またしても2・5次元案件。イケメンが集まってイチャイチャする現代のエクスプロイテーション映画のかたち
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『めぐみへの誓い』 思想のおかげで映画がどう歪められているか。北朝鮮を純粋悪にするために、もっと複雑なドラマと深い愛をスポイルしてしまったのだとすれば、それは映画的には残念なことだ
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『空蝉の森』 のりピーこと酒井法子、過去のある大人の女性を熱演!しようと思ったところで意味不明映画が誕生。やりたい放題柄本明も帰ってきた!
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『名も無き世界のエンドロール』 テレビの完結編を映画で!のパターンは見飽きるぐらい見たが、映画の続きはネットで!は新しいかもしれない。過渡期の珍品として記録には残しておきたい
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『応天門の変』 謎キャスティングの柳沢慎吾+時代劇「 伴大納言絵詞」の思いつき映画。柳沢の演技はまるで『ふぞろいの林檎たち』のスペシャル版
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『えんとつ町のプペル』 笑われ炎上し叩かれている自分は、それゆえに正しい。「たとえ一人になっても信じつづけろ」何を? それはもちろんプペル=西野が正しいということを
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『やまない雨はない』 幻すぎて存在自体が知られておらず、封印されたことすら誰も気づいていない。そんな幻のマダム・シンコの豹柄一代記、主演は堂々川上麻衣子である
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『新解釈・三國志』 大泉洋の劉備玄徳を筆頭にオールスターキャストがほぼ突っ立ったままクソ面白くもないギャグを言いあうだけの「新解釈」。これはもう無である。無としか言いようがない
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『夏、至るころ』 「地域×食(+高校生)×映画」の必勝映画方程式に池田エライザを代入というまさかの裏技。なるほど、そこはかとなくただようBL臭は・・・
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『サイレント・トーキョー』 まさかの超展開で最後ゲラゲラ笑いっぱなし。こんな映画作ってる、電通 is OverでみなさんHappy Chirstmas!
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『Country Dreamer -私の道、生きる!』 二人のアラサー女性が四国八十八ヶ所巡礼の中で「自分の道」を見つけだす。けれど、お遍路二人の「自分の道」ってなんなの?