中村浩陸選手(ファイティングイーグルス名古屋)【ガチャガチャインタビュー 第2回(前半戦)】
ファン・ブースターの皆さんから募集した質問に選手がガチャガチャと答えていく「ガチャガチャインタビュー」。第2回のゲストは「中村浩陸選手(ファイティングイーグルス名古屋)」です。
今回もたくさんのご質問をありがとうございました!
かなり多くの質問に答えていただきましたので、2回に分けてお届けします。(前半戦/後半戦)
Question
―「簡単に相手に前を向かせないタイトなディフェンス」は、バスケ人生のいつごろに培われたものなのでしょうか?
―しばらくお会いできていませんが、最近何にハマっていますか?
―いつからバスケを始めましたか?わたしは5年生から始めましたが、遅かったでしょうか?
―ここ数試合吹っ切れた、迷いが消えた感じがしたのですが何かキッカケがあったのでしょうか?
―瀬戸市ご出身ですが、ご家族が試合会場にいらっしゃる時もあるんですか?弟(拓人さん)と試合する時は緊張しますか?
―試合がはじまる前のJJ選手とのお辞儀パフォがだいすきなのですが、どっちからやろうと決めたんですか??
―試合前のルーティンはありますか? / 試合当日、朝起きてから試合開始までどんな流れで過ごしていますか? / アウェイへの移動中は何をして過ごすことが多いですか?
―今日はよろしくお願いします。全体練習後かなり長い時間かけてウェイトトレーニングをされていましたね。
中村浩陸選手(以下、中村):最近少しやっていなかったので、今日は少し長めにトレーニングしました。トレーナーからは定期的にやる方がいいと勧められているのですが、身体の疲労感の部分で少し間が空いていたので、やれる時にガーっとやりました。
―お疲れのところ恐縮ですが、ガチャガチャインタビューよろしくお願いします。こちらのガチャガチャの中にファン・ブースターの皆さまより事前にいただいた質問を入れてありますので、一つずつ引いていただいて、中に入っている質問に答えていただけますか。
「『簡単に相手に前を向かせないタイトなディフェンス』は中村選手の強みの一つだと思いますが、このディフェンススタイルはバスケ人生のいつごろに培われたものなのでしょうか?」
中村:昔からオフェンスで点を決めたりするのも好きなんですが、1対1で相手をバーンと止めるみたいなことが好きで。小学校くらいからディフェンスを頑張っていた意識はあります。だからいつ頃と聞かれたら、小学生ですかね。相手が困っている、嫌がっている顔を見るのは、ディフェンスをしていて嬉しいです。
ーありがとうございます。では、2つ目のカプセル、お願いします。
中村:一つだけ色が違う、これにします。
ー当たりカプセル、早めに行きましたね。
「しばらくお会いできていませんが、最近何にハマっていますか?」
―これは、中部大第一高校出身、名古屋市在住のジェリーさんからのご質問ですね。
中村:誰だろう?聖芽ですか??
―正解です。このコーナーの第1回が坂本聖芽選手で、その時に質問をお預かりしてきました。
中村:確かに、あんまり最近会ってないですね。前は連絡を取り合って、結構サウナとか一緒に行ってたんですけど、特に理由はないですけど、最近は会っていないですね。
―広報さんからの情報ですと、ほぼ杉本天昇選手と一緒にいるとのことなので、坂本選手に会う時間がなくなってしまった説もあります。
中村:そうですね。ほぼ毎日天昇といるので(笑)。
ハマっていることは、それこそサウナは頻繁に行きます。汗をかきに行くのが好きで、その後すごく気持ちよく寝られるので、多い時には週に3回くらい行っています。
「プロを目指したきっかけがあれば知りたいです。」
中村:本当の意味でプロを目指し始めたのは大学3年生です。小さい頃からJBL時代の三菱電機の試合をよく観に行っていたので、ああいうところでバスケをできたらいいなとは思っていたのですが、大学に入ってBリーグができて、自分の2、3歳上の先輩がどんどんBリーグに入っていく姿を観て、Bリーグでやりたいという思いを強く持つようになりました。
でも、大学に入ったばかりの頃は、あまり試合にも出ていなかったので、自分は実力がどれくらいあって、どれだけ通用するか全く分からなかった。3年生になってようやくプレータイムが安定してもらえるようになってきて、レベルの高い関東大学リーグの中でもやれているなという手応えを感じられるようになってきたので、Bリーグを目指してみようと思いました。一つ上に熊谷航(秋田ノーザンハピネッツ)といういい先輩がいて、ずっと見ていたので、ここまで来られたのかなと思っています。
―特別指定選手として大阪エヴェッサに加入しましたが、実際のプロの舞台はいかがでしたか。
中村:外国籍選手がいて、大学時代はレイアップを打てていた場面でも打てなくなったりして、レベルが非常に高いなと感じました。子どもの頃に見ていた田臥勇太選手や五十嵐圭選手とマッチアップする日が来るとは想像もしていなかったので、初めてマッチアップした時は自分もプロになったんだと実感して、すごく嬉しかったのを覚えています。
「いつからバスケを始めましたか?わたしは5年生から始めましたが、遅かったでしょうか?」
中村:僕は小学校4年生から始めましたが、5年生からでも遅いことはないと思います。中学から始めたり、高校から始めて日本代表になっている選手もいますので、遅いとか早いということはなくて、バスケが好きという気持ちがあればどんどん上手くなっていくと思います。
「家の中でできる練習などありますか?」
中村:例えば、使用後のティッシュを丸めてゴミ箱に入れるとかでもちょっとバスケっぽいですし。練習と呼べるかわからないですけど、歩いている時によくやっちゃうのは、ユーロステップをしたりとか、電信柱とか障害物をいろんなステップで避けてみること。流石に今はやらないですけど、小学校、中学校時代はそうやってワークしたりしていました。たぶんこれはバスケ選手あるあるだと思うんですけどね。
―サッカー選手がドリブルするイメージで人混みをぶつからないように避けながら進んだりしていたという話を聞いたことがあります。
中村:視野を持っていれば、次にどこから誰がくるかわかるので、よけやすいというのはありますね。もちろん家の前でドリブルついた方が練習にはなると思うのですが、日常生活の中にバスケっぽいことを取り入れるというのも楽しいかなと思います。
「ここ数試合吹っ切れた、迷いが消えた感じがしたのですが、何かキッカケがあったのでしょうか?(あるいはただの気のせいでしょうか笑)」
中村:特に自分の中で変えたりしたことはないですし、迷いがあったわけでもないです。ただチームのルールの中で自分を最大限に活かしていくことを目指す過程で、チームルールを最優先にやってみたりとか、自分が積極的にいってみたり、変化をつけてやっているので、それが外から見ると迷っているように見えたのかもしれません。色々試した結果、チームルールを徹底する時間と自分をもっと出していい時間を明確に分けられるようになってきているのかなと思います。
「バイウィークで一番したいことは何ですか?」
中村:まずは気持ちをリフレッシュすることが第一で。ここまでよかったコンディションをキープすることに加えて、これからチームとしてもやりたいことが増えていくので、きっちりと整理することも大事だと思います。個人的にはシュートの確率をもっと上げていきたいと考えているので、シュート練習に取り組みたいです。
「瀬戸市ご出身ですが、ご家族が試合会場にいらっしゃる時もあるんですか?弟(拓人さん/広島ドラゴンフライズ)と試合する時は緊張しますか?」
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