愛知県高校野球 2年生の有望選手特集⑧ 豊川 平野将馬投手“研究熱心な豊川のWエース右腕”
秋の県大会でも有力チームとなる豊川。その2本の柱、中西浩平投手、平野将馬投手に話を聞いた。
今回は平野編。
中西編はこちら。
平野投手は小学2年生から野球を始める。そのきっかけは“じゃんけん”。
「兄は1つ上で野球が好き。僕はサッカーが好きでした。そこでじゃんけんで勝った方のスポーツをやるということになって・・・。兄が勝って野球をやることになりました(笑)」。そこで平野選手が勝っていたら・・・。「サッカーやっていました。今ここにいないですね」と笑う。
小学生ではJAPAN岡崎。中学では岡崎中央ボーイズに進む。
当時進学は東邦か豊川で迷ったが、長谷川裕記監督の言葉「甲子園に一緒に行こう」。この言葉に背中を押されて豊川への進学を決める。
平野投手も高校からピッチャー。中学まではライトが主でピッチャーは「紅白戦で投げたくらいしか経験がなかった」。最初は戸惑ったそうだが「ピッチャーが楽しくなってきたし、ピッチャーやってよかった」と笑顔を見せる。
長谷川監督は平野投手の長所にまっすぐと変化球の腕の振りが変わらないことを挙げる。「スライダーも130km/hを超えてきましたし、まっすぐは140km/hを超える。これで内外に投げ分けが出来ればそうは打たれないかな」と分析する。
平野投手にこれまで印象に残った試合を聞くと昨年の準決勝での小牧南戦を挙げる。
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