Bをかたーる首都圏版。ミムラユウスケWEBマガジン

アルバルク東京対川崎ブレイブサンダースGAME1速報コメント他<試合記事>

©ALVARK TOKYO

1月6日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON
アルバルク東京対川崎ブレイブサンダース@代々木第一体育館

<試合結果>
アルバルク 94-79 川崎

試合後の佐藤HC、篠山選手、藤井選手、アドマイティスHC、吉井選手のコメントは以下の通り

<川崎>佐藤HC
「まず、能登地方で大きな地震があって、被災されている方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。こういう状況のなかでも、こういう素晴らしい会場で、環境で、バスケをさせてもらえることに感謝しないといけないです。選手たちにも伝えましたけど、こういうときこそ、スポーツの力……我々の1プレー、1プレーで、少しでも、何か心が動く瞬間を作ろうということで、強い気持ちで今日の試合に入りました。明日もその気持ちを忘れずに、1プレー、1プレーに集中して、最後まで戦いたいと思います。


プレー面に関しては、序盤でニック(ファジーカス選手)がいなくなるというトラブルを全員で乗り越えようという試合でした。後半になって相手がスイッチディフェンスをしてきたところの対応が最後までうまくいかなかったなと。そこを乗り越えられれば、また少し違った展開を作れたかなと思うのですが…。自分たちのオフェンスが停滞して、相手はそれで(彼らの)オフェンスのリズムをつかんでというところだったので。明日にむけてしっかり修正したいと思います」

篠山選手
「ディフェンスでは体のぶつけ合いのフィジカルバトルのところで、アルバルクさんに一歩上をいかれてしまい、我慢しきれなかった試合になったかなと思います。この先、チャンピオンシップや後半戦を戦っていく上で、シンプルなディフェンスの強度やローテーション、相手に体を先にぶつけて好き勝手に動かせないプレーなどはレベルアップさせていかないといけないと思います。まだ課題がたくさん出たゲームだったなと言う印象です」

藤井選手
「ニック(ファジーカス選手)がいないなかで得点がそこまでとれなくなったわけでもないし、大崩れしたわけでもなく、チームでやるべきことをしっかりやれていたました。

ただ、相手のセットプレーで何本か同じプレーでやられてしまったシーンがありました。終盤に連続して3Pをポンポンとやられましたが、(警戒し、対策もしていた)安藤選手やメインデル選手に気持ちよく打たせたわけではなかったので。決められてしまったことは悔しいですが、そこはチームディフェスとして成功ではあるので。それからリバウンドを結構やられてしまったので。リバウンドの部分はチームでやらないといけないなと感じます」

<アルバルク>

アドマイティスHC
「今日の試合に関しては、ディフェンスのメンタリティーの部分で、安定していない時間帯、波がかなりあったと思います。ディフェンスぎ悪い時は、川崎さんのペースになってしまいました。

逆に、グダイティス選手、サイズ選手,吉井選手が3番でプレーしていた時、この時間帯はとても良いディフェンスをしてくれていたと感じています。そして、相手のオフェンスをしっかり止めてから、そこから良い形で自分たちのオフェンスに入ることができました。後半のこの(彼らが出ていた)時間帯で、我々はリードを広げることができたと思います。

明日の試合は、今日以上のプレーやエネルギーを持ち、今日以上にスマートにプレーしていきたいと感じています」

(追記:

「今日に関しては、ゲームプランの中で、吉井選手を(メインの)ローテーションに入れる組み方をしました。また、ファジーカス選手の怪我以降は相手のラインナップが小さくなっていきましたが、その中でも、吉井選手はディフェンス面でしっかり対応することできたと思います。彼の今日のパフォーマンスは良かった。

(最近の試合でメインの)ローテーションに入ってきているのはもちろんですけど、今後の試合でも、毎試合、毎試合、彼の実力やレベルがアップしていくと思いますし、彼の活躍をもっと、もっと期待しています」)

 

吉井選手

「今日も、やるべき事はやれたかなと感じています。ニック(ファージーカス選手)が出るときにに3ビックのラインナップがあるという話が事前にあって。ずっと準備していたので(上手くできました)明日も引き続き頑張っていきたいなと思います」

(追記:

「(チーム合流が)遅れたから出場時間が(シーズンの)最初の方はなくて、今は出てきたという肌感ではない。

ずっと試合に出続けられるわけでは無いですし、ミスすれば交代してしまいますし。そういう状況の中で、1つのパフォーマンスで、チームをどれだか助けられるのかというタフな状況なので。この環境自体が、結構、自分自身を鍛えられる状況。

ザックさんはどの選手にもいつも気をかけてくれます。本当に良いキャプテンで、いつでも相談に乗ってくれますし。僕は信用しています」

 

※追記 後にアップされたこちらのコラムも是非ご覧ください

 

この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)

cc7f868b52ccf4c5d7c0c6008c8e867e.pdf

*スタッツの読み方*

縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。

「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。

横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。

「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。

「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。

数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。

赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。

太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ