竹内公輔「“その先”のモチベーションとは」(インタビュー・コラム)
2016年の夏にブレックスに加入した竹内公輔選手。初めての取材で語ったある言葉がずっと頭の片隅に残っていて、一度きちんと聞いてみたいなと思っていました。今回、あらためて今の心境を聞くことができてスッキリしたのと同時に、今後の活躍にますます期待が膨らみました。(文・写真/藤井洋子)
竹内公輔は「バランサー」
仲間がプレーしやすいようにスペースを取ったり、リバウンドを取ったり、外からのシュートを決めるなど、チームに必要なプレーを淡々と実践する竹内公輔を、安齋竜三HC(ヘッドコーチ)は「バランサー」と表現する。元々、ブレックスに来る前までの竹内は、外からのシュートもたくさん決めていた。
しかしブレックスにはライアン・ロシター、ジェフ・ギブスというオールラウンダーの2人の外国籍選手がいて、彼らは外からもプレーする選手だったため、「自分はできるだけ中でプレーするように、いつの間にかシフトチェンジしていった」という。
ところが、この2人が抜けた今シーズンのブレックスは、スペースを広く取るバスケットに変わり、竹内が外にいることが各段に多くなった。そうしたこともあり、「しっかりノーマークのシュートを決められるように、シュート練習をたくさんしています」と話す。
どうやら、今シーズンは竹内のシュートシーンがたくさん見られそうだ。
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