宇都宮ブレックス対川崎ブレイブサンダースGAME2 試合後速報コメント他<試合記事>
12月10日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON 第11節
宇都宮ブレックス対川崎ブレイブサンダーズGAME2@ブレックスアリーナ宇都宮
<試合結果>
宇都宮 76-74 川崎
試合後のコメントは以下の通り
<川崎>
佐藤HC
「悔しい敗戦になりましたけど、チームで戦って、チームで負けたので、受け止めて、前に進むだけです。
出だしもそうですし、要所、要所で3Pでやられました。うちのベースで作っているディフェンスの質……基礎となる質が低いところを上手くつかれて、3Pでオープンを作られているので。
そこは、みんなで取り組んで質を上げるしかない。質を上げて、あのオープン3Pをどれだけ消せるか。それが、うちが優勝するチームになれるかどうかの部分だと思います」
<宇都宮>
佐々HC
「昨日やり続けたことを、どれくらいやれるかというところ(がカギ)でした。勝ったチームと負けたチームがあって、負けた側が、より、アグレッシブにやってくるというのが2試合目につきもので。前半、せっかく良い状況になったところで、ターンオーバーがありました。向こうのディフェンスのアグレッシブさから、詰められてしまって。何回も苦しい展開がありました。
ただ、ターンオーバーをしていない時間帯では、本当に良いディフェンスをしていたと思います。特に今日の前半は、(川崎は)ウィンブッシュ選手とロスコ・アレン選手がきっかけを作っていたので。ディフェンスの(修正点の)としては、後半に、彼らに対するディフェンスをしっかり修正するというところくらいで済んだので。2試合を通して、ニック(ファジーカス)選手をこうやって抑えた。シーズン中に川崎に2連勝したというのは、本当に大きい勝利だと思います」
比江島選手
「出だしのところで、僕らのペースでしっかりやれたと思います。相手の流れになったときでも、我慢して。ターンオーバーが続いたりしてしまいましたけど、ペースを乱さずに、やることをしっかり遂行してやれたので。今日の勝利――優勝候補の良いチームに対して2勝できたというところは、自信に変えていいと思います。
水曜日の試合(*秋田戦)は、良い内容ではなかったですけど、しっかりと修正する力があるということも証明できたと思うので、引き続きやっていきたいなと思います」
竹内選手
「予想通り厳しいゲームになりましたけど、昨日、今日とCSのような雰囲気で、試合ができて、本当に楽しかったです。そして、そのなかでも結果を出すことができました。12月は本当に厳しいスケジュールなんですけど、負けて来週戦うのと、負けて来週戦うのとでは、メンタル的に全然違うので。
川崎に2連勝したことは良いことなんですけど、これだけに満足せず……今月、強い相手はまだまだたくさん残っているので、気持ちを切らさずにこれからもステップアップしてやっていきたいと思います」
遠藤選手
「リーグでも優勝を狙えるチームである川崎に2連勝できたということが本当に嬉しいです。
2選手が欠けているなかで、本当にチームとして勝てたというのはやはり大きいと思います。
あとは、昨日も今日もですけど、DJ(ニュービル選手)がすごい声をかけ続けてくれて、それで一体になって、最後も勝つことができたと思うので。チーム(の力)で勝てた2連勝かなと思います」
この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)
b6e5ebc1ab6e80ef18186a3fca939533.pdf
*スタッツの読み方*
縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。
「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。
横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。
「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。
「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。
数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。
赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。
太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。