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『私が俺の人生!?』 いまどき『転校生』かよ!百万回擦りたおされたネタを、今更本当になんのひねりもないままに・・・
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『逃走中 THE MOVIE』バラエティ番組をドラマにして劇場版とか、いったい何を考えているのかと思ったら、世にも安易な映画化脚色がまた一本
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『幽霊はわがままな夢を見る』 地方映画といえば、東京で夢破れたアラサー女子が故郷に帰る話だ、と喝破したグ・スーヨン。それがなんでこうなるの?
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『岡野教授の高校協奏譚』 待ってました! と言っても待っていたのはこの世で俺一人であろう、4年ぶり第三弾。次回作は作られないままシリーズ終了なのでしょう
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『初めての女』 こんなタイトルつけてあたかもいい話みたいに語ってしまう無自覚なミソジニーっぷりが、町興しの映画としては完全に失敗しているのではと思わずにいられない
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書籍版「皆殺し映画通信」最新刊 :『皆殺し映画通信 ストライクス・バック』 本日発売! –終わりなき日本映画の光を求めて、孤高の映画評論家・柳下毅一郎のライフワーク
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『輝け星くず』 兵庫県明石市発の家族映画は「恋人はシャブ中」。たとえ愛があろうと薬物中毒は乗り越えられない
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『大阪カジノ』「大阪シリーズ第10弾!」って知らないよ! まるで誰も知らない映画を延々と見続けているのに一向に知名度のあがらない皆殺し映画通信!
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『大阪男塾・炸』 キャバクラ映画があるならホストクラブが映画を作ってもいいじゃないか! というわけで大阪ミナミのホストクラブが製作。主役は現役ホスト!
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『四月になれば彼女は』そうかこいつも岩井俊二フォロワーだったか! 岩井俊二的記号が飛び交うエセ岩井俊二映画
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『劇場版マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』 即興劇ミステリーも、見ている側にとっては単に下手な演技
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『フィリピンパブ嬢の社会学』 非合法に片足突っ込んだフィリピンパブ地方映画で町おこしとは春日井市も立派である。
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『レディ加賀』能登地震、東日本大震災、コロナ禍の三度の危機を乗り越えてきた加賀温泉に能登半島地震。ぜひ加賀温泉に行きましょう!
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『野球ユーチューバー有矢』 YouTubeに夢をいだき、YouTubeに裏切られる悲しい男の話が映画に。それにしても野球YouTuberとはなんなのか
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『Me? Xavier!』 なぜこんな映画を作ったのか――なぜザビエルなのか? なぜミュージカルなのか?ひたすら謎なばかりである。
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『僕が宇宙に行った理由』 –その理由は、世界の大富豪はみんな宇宙に行きたがるから。宇宙に行っても、前澤友作から出る言葉は「うっわー!」「すっげー!」だけ
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『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 ヒロポンもなければ志願の強制もない、きれいな特攻隊員しかいない世界の英霊ファンタジー。
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『おしょりん』 眼鏡作りの草創期を訪ねる眼鏡映画。堂々たる福井の地元産品紹介系地域振興案件・・・。だが、鯖江は出てきません