「殺しの映画レビュー」の記事一覧
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『糸』 平成元年に生まれた二人の三十三年間を描く #ありがとう平成 映画。予定調和のストーリーを真面目な瀬々敬久監督がクソ真面目に撮るとどうなるか
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『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』 さまざまな「安易な映画作り」をあげつらってきたが、「安易なクラウドファンディング」はその最たるもの
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『8日で死んだ怪獣の12日の物語-劇場版-』 「リモート映画」を劇場公開しようというからには、それなりのことはやってるはずだ、とちょっとは期待しながら出かけたんだけど・・・
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『悲しき天使』 すべての汚れを肉体で受け止めて男たちを救ってくれる聖娼婦とかとっても気持ちわるいんだけど、それが昭和の娼婦観という奴ですかね
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『恋する男』 この無名監督のデビュー作になんで世界的巨匠のスコリモフスキがコメントを寄せてるんだ!? しかしいい映画を配給してるからって、すばらしい映画が作れるわけじゃない
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『じょりく!』『大きい女の子は好きですか?』 衣装協力はブックオフとユニクロ。ここまで安い映画は画期的。グラドルたちの労働環境を考えるうちに責める気もうせてしまった
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『縁側ラヴァーズ2』 ますます終末感ただよう2.5次元業界。今度も若いイケメンが縁側でイチャイチャします……って在庫一斉セールかよ!
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『縁側ラヴァーズ』 舞台挨拶によって俳優のファンを劇場に集める2.5次元系イケメン映画だが、コロナ禍でリクープできず一気に死滅さえ・・・
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『今日から俺は!!劇場版』 もちろん福田雄一だからテレビサイズのまったく面白くもクソもないお笑いを満載。一から十までいかにも福田クオリティのジャパニーズ・ブロックバスター
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『浅草花やしき探偵物語 神の子は傷ついて』てっきり浅草花やしきの宣伝映画なのかとも思ったが、宣伝映画作っても上映する映画館が浅草にはもうないし
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『クソみたいな映画』 自虐的タイトルで批判を回避。吉本興業のおなじみ「TVディレクターに映画撮らせてやって貸しを作っておこう企画」の一本
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『癒やしのこころみ 自分を好きになる方法』 「セラピスト」の素晴らしさを訴える癒やし系エクスプロイテーション……という世にも癒やされなさそうな映画が登場。水素水も盛り盛りだ!
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『水曜日が消えた』 「水曜日」は? 残念ながら「水曜日」は出てきません。……いやまあ作者が決める設定だからどうでもいいといえばいいんだけどさ
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『Revive by Tokyo24 series』演技ってなんだろう、映画はどこからはじまるのだろう?と哲学的なことを考えはじめてしまう始末。これが映画のゼロメートル地帯なのか
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『ケアニン~こころに咲く花~』 介護業界の素晴らしさを訴えるシリーズ第三作。理想と現実のせめぎあいを、泣き落としと人情とブラック労働で解決!これがいつもの日本映画仕草である
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『心霊喫茶「エクストラ」の秘密–The Real Exorcist–』 幸福の科学映画のターニングポイントか
初の興行成績第一位獲得! モナコ国際映画祭グランプリ! しかしもちろん映画は・・・
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『青の生徒会 参る! Season1 花咲く男子たちのかげに』 戦隊モノよろしく五人の「生徒会」が「青の生徒会、参る!」。その決めポーズの安いこと安いこと……
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『弥生、三月 -君を愛した30年』 感情も行動も誇張されわかりやすく戯画化された漫画にならざるを得ない。実験映画だからしょうがないのである